pinkiiilyellow’s note

顔面神経麻痺の経過と記録

不安

病院を変えたい。

そればかりが頭を巡る。

仕事に行こうと思っている、どうなるんだろう?いろいろ聞かれるのだろうか、怖い。

聞かれても説明できない、だって自分自身なにも説明されていないのだから、病名すらはっきりと言われていない。

自分でもわからないことを説明できない、自分が知りたい。

好奇の目に晒される覚悟はできている、ただ質問攻めにされても何も説明できない。

ネットで自分で調べたことだけだ。

 

病院を変えたい。

 

ちゃんと目を見て顔を見て話してくれる医師がいい。

パソコンの画面を見ながらしか話をしていない医師など嫌だ。

学生に説明はするのに患者に説明をしない医師など嫌だ。

ほら眉間に皺を寄せられないこれが顔面麻痺だよ~、自分は見世物か標本か。

次は1ヶ月後でいいからね、はいもういいですよって追い出された。

何か聞いても なんとも言えませんとしか言わない医師。

考えてみたら血液検査もしていない。

脳に何かあるかもなど考えることなくベル麻痺断定?

顔面神経麻痺って、ベル麻痺って、そんなよくある話なの?

インフルエンザのような診察だった。

冬の風邪はほぼインフルエンザだからね、薬飲みきって休養ね、はい次の方~、こんなノリ。

わたしにとって半分顔の神経死んでるとか死語硬直してるみたいな表情で暮らすことがどんなに不安で怖いかなんて誰にもわからない。

ちゃんと説明が欲しかった。

どれくらいで治るとか個人差あるかもしれないけれど、だいたいの確率とか話してくれてもいいじゃん。

忙しい大病院の大先生は流れ作業な診察なんだね。

考えれば考えるほど不安で怖くて痛くて苦しくて悔しくて。

病院を変えたい。

今さら変えても意味はないだろうけど、説明が聞きたい。

紹介状書いて貰う時に調べていればよかった、知っていればよかった、ちゃんといい病院があったということを。

今さら…今さらだよな…悔しい…なんでこんなに病院運がないのだろう。